はじめましてのごあいさつ。余計なことも紹介します。Vol3

が……数ヵ月後。妊娠出産だのうつだのと慣れない(わからないもの)をつくったり、やはり初っぱなから2足の草鞋というのは物理的に無理があったのか、体調を崩し過労で2〜3日入院してしまいます。

結局、編プロのほうは「一身上の都合ですみません」と常套句を並べて辞め、当時ソニーマガジンズのほうで、担当していた雑誌の編集長だった*1Mさんに頼み込んで、雑誌のほうだけで仕事をさせてもらえることに。そういえば、編プロのほうはその時、拮抗が崩れたのか人が雪崩が起きるようにして辞めちゃったようですけど、大丈夫だったんでしょうか……まぁ、いいや(笑)。
さて、これで心置きなく念願の音楽雑誌に携われるぞ〜! と数ヶ月平和な日々が続いたかと思ったら、なんと担当していた雑誌が突然休刊!! 

「いったいなんで? サイトをリニューアルしたばっかりなのに? 新しい企画(連載)とかやり始めてまだ2回目だよ!? アーティストさんになんて言おう…… あぁ、そもそも生活どうしよう!?」などなど、もろもろ考えているうちに頭がパンク。

資本主義なんてもう、ウンザリだぁあぁ〜! と、市谷駅付近の堀の上の道を泣きながらオタオタしているところを、Mさんに現上司の*2藤沢さんを紹介され、今現在に至るというわけです。た、助かった(笑)。


う〜ん、こうして文章にしてみると、自分で言うのもなんですが、齢20数歳にしてはなかなか波乱万丈。正確に言えば行き当たりばったり、です。そんな人がmF247の一部をつくっています。
初っぱなから長ったらしかくて申し訳ありませんが、これからどうぞお付き合いください。よろしくお願いします。

*1:ソニーマガジンズの名物編集長。ソニマガを代表する数々の雑誌の編集長・副編集長を歴任する輝かしい経験と、ソニマガ内で伝説を持つ。アーティストから絶大な人気を誇る。

*2:元エピックソニーの宣伝担当で、THE MODSの初代宣伝担当など音楽業界の古くからの功労者。現在は、mF247編集部の長。